シングルのランクバトルで最終2桁順位を獲れた記念として、久しぶりに使用構築を紹介します。
構築経緯
- シーズン4のバンビーさんの構築が最強(贔屓目なしのガチの感想)なので回してみる
- 水タイプが重く、特にアシレーヌ入りに勝てなかったのでカバルドンを最強ポケモンのミミッキュに変更して完成!
電気と岩の一貫がえぐいが、十分ごまかせるレベル
個別解説
ドラパルト

特性 | すりぬけ |
---|---|
持ち物 | こだわりメガネ |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 163-x-96(4)-167(252+)-95-194(252) |
技構成 | りゅうせいぐん / シャドーボール / かえんほうしゃ / とんぼがえり |
B
・ダイマックス時、A142(252)ミミッキュ@命の珠のDじゃれつくが283~335(86.8%~102.8%)、13/16で耐え
・A161(252)アイアント@命の珠のアイアンヘッドが148~175(90.8%~107.4%)、9/16で耐え
C
・りゅうせいぐんが157(252)-127水ロトムに144~171(91.7%~108.9%)、8/16で1発
・シャドーボールが181(252)-137(4)ナットレイに84~99(46.4%~54.7%)、57%で2発
S:最速インテレオンとエースバーン、準速スカーフ化石竜組などを抜ける準速
今作の600族。
眼鏡を持たせた特殊型で、ダイマックスに依存せず高い性能を出せるのが強み(乱数が絡みやすいので欲を言えばもう一回りCが欲しい…)。
他のポケモンでは崩すのが難しいヒートロトム+ナットレイ系統や構築全体できついアイアントに選出する。
特性のすりぬけは、壁貫通はおまけ程度だが身代わり貫通が偉い。
ミミッキュ

特性 | ばけのかわ |
---|---|
持ち物 | いのちのたま |
性格 | ようき |
実数値(努力値) | 131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+) |
技構成 | ゴーストダイブ / かげうち / じゃれつく / つるぎのまい |
今作の本質。
相手のダイマックスターンを凌げるばけのかわとゴーストダイブがあり、積み技と一致先制技を搭載したダイホロウの追加効果と噛み合う物理霊が弱いはずがない。
トゲキッス

特性 | てんのめぐみ |
---|---|
持ち物 | するどいくちばし |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 161(4)-x-115-189(252+)-135-132(252) |
技構成 | マジカルシャイン / エアスラッシュ / かえんほうしゃ / わるだくみ |
C
・Dエアスラッシュで持ち物無しDエアスラッシュ確定耐え調整のポケモン(耐久振りミミッキュなど)を確定1発 ※1.2倍強化なのでそれはそう
・+2Dエアスラッシュが267(252)-131(4)カビゴンに255~300(95.5%~112.4%)、12/16で1発
・+2Dエアスラッシュが157(252)-213(252+)ドヒドイデに156~184(99.4%~117.2%)、15/16で1発
S:±0で準速ホルード、+1で準速ドラパルトを抜ける準速
今作の真理。
選出時は素早さで上を取っている相手に対してエアスラ怯みを積極的に狙った。相手が怯みを嫌ってダイマックスしてくれば、カビゴンで凌いだりミミッキュで切り返したりできるため強力だった。
鋭い嘴型は命の珠型と違って、反動無しのエアスラ連打が可能かつミミッキュに命の珠を回せるメリットが大きい。
炎技は個人的に火炎放射一択。
カビゴン

特性 | あついしぼう |
---|---|
持ち物 | たべのこし |
性格 | わんぱく |
実数値(努力値) | 265(236)-131(4)-128(252+)-x-131(4)-52(12) |
技構成 | からげんき / ヘビーボンバー / あくび / まもる |
今作のクッション。
ダイマックス枯らし、対面操作、起点作り、削りができる万能で構築の軸。選出しなかった記憶がない。
攻撃技は、火傷による機能停止を防ぐ空元気と役割対象であるフェアリーに対する打点となるヘビーボンバー。
同速負けのしかかり麻痺バグや地割れ被弾を避けたいのでSに12振り。
ウォッシュロトム

特性 | ふゆう |
---|---|
持ち物 | オボンのみ |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 156(244)-x-127-166(204+)-127-114(60) |
技構成 | ボルトチェンジ / ハイドロポンプ / あくのはどう / わるだくみ |
C
・Dハイドロポンプが215(252)-123(244)カバルドンに216~254(100.5%~118.1%)、確定1発
・Dハイドロポンプが181(4)-75ヒヒダルマ(ガラル)に175~207(96.7%~114.4%)、13/16で1発
S:準速バンギラス抜き
今作のおすすめ家電。
スペックが高くまた数・種類も多い水タイプミラーに強く、構築全体できついアーマーガアにも対応できる貴重な存在。
電気技は、相手のミミッキュケアと削りながら裏につなぐ動きが強いのでボルトチェンジ。
悪の波動は、ドラパルト、ナットレイ、ギルガルド、水無効特性の水地面組にも通り、ダイマックス前後ともに追加効果が優秀。
性格は、悪の波動採用を生かせそうかつダイマックスしたときにカバルドンを仕留め切れる控え目。
ヒヒダルマ(ガラル)

特性 | ごりむちゅう |
---|---|
持ち物 | こだわりスカーフ |
性格 | ようき |
実数値(努力値) | 181(4)-176(124)-76(4)-x-91(124)-161(252+) |
技構成 | つららおとし / ばかぢから / フレアドライブ / とんぼがえり |
D
・C167(252+)ドラパルトのだいもんじが152~180(84%~99.4%)、確定2発
・C189(252+)トゲキッスのDエアスラッシュが153~180(84.5%~99.4%)、確定2発
・C172(252+)水ロトムのDハイドロポンプが150~177(82.9%~97.8%)、確定2発
S:スカーフミラー、ドリュウズ、ロトム意識の最速
今作のゴリラ。
蜻蛉返りからのカビゴン出し→欠伸による対面操作で再びヒヒダルマを場に出す動きが強力で、この数値お化けの性能を最大限に発揮できた。
(お化け…妖怪…ところでこのポケモン、ウィスパーに似ていませんか?)
選出
カビゴン@2でダイマックスさせるポケモンも臨機応変に。
基本的にミミッキュは後発、ヒヒダルマは先発に置く。
フェアリーがいないパーティーにはドラパルトが刺さる。
ヒトムナットやアイアントにはドラパルトを、ギャラドスやカジリガメにはミミッキュを、ピクシーにはトゲキッスを選出。
きついポケモン
相手の選出と立ち回りが読めないとだるい。
こちらに不利を取るポケモンが多い上に、HBアッキ、HB火炎玉、HD残飯、HC珠など型が豊富なのも厄介。
命の珠型だと対面ダイマックス水ロトムを合わせても7割で負ける(意味不明)し、ラム型だとカビゴンが起点。
一撃技持ち
どう足掻いてもカビゴンに一撃技を打ちこまれるので自明につらい。
ラム持ち
こちらのカビゴンが起点。ラムカビゴンはどうにかなることが多かったが、ラムドリュウズは無理。
結果
最終93位-75勝31敗
2枚目のツイートは8時50分台に撮った画像です。
最終日のアーカイブも公開してます。プレイング等参考にしたり反面教師にしたりしてください。
ここまで読んで下さりありがとうございました!!
コメント